2015年04月22日
人気のドローン(マルチコプター)の比較・通販
- 2015年04月23日
- 家電・PC
最近、テレビや雑誌で多く話題になっているドローン(マルチコプター)の人気3機種を比較してみました。また、ドローンの選び方や注意点も解説しています。
人気3機種のドローンを比較
メーカー | DJI | DJI | パロット |
---|---|---|---|
機種名 | Inspire 1 IS1SRC |
Phantom 2 P2N |
Bebop Drone PF722040 |
サイズ | 438mm×451mm×301mm | 290mm×290mm×180mm | 280mm×320mm×36mm |
重量 | 2935g | 1000g | 400g |
カラー | ホワイト | ホワイト | レッド |
飛行時間 | 18分 | 25分 | 22分 |
操作可能距離 | 2000m | 1000m | 300m |
スマホ対応 | ○ | ○ | ○ |
対応OS | iOS 7.0以降 Android 4.1.2以降 |
iOS 7.0以降 Android 4.0以降 |
iOS 7.0以降 Android 4.0以降 |
カメラ搭載 | 搭載 | 別売り | 搭載 |
FPV飛行 | ○ | ○ | ○ |
販売価格 (2015年4月23日18:00時点) |
389,500円 (税込・送料込) |
97,794円 (税込・送料込) |
76,572円 (税込・送料込) |
取り扱いショップ | ラッキーデイズ 楽天市場店 | ビックカメラ楽天市場店 | ビックカメラ楽天市場店 |
※掲載している情報は、万全の保証をいたしかねます。各販売店やメーカーにお問い合わせください。
Inspire 1
安定感あるドローンで知られているInspire 1は、4Kカメラを搭載しているので、上空からの景色を鮮明にとらえることができます。また、カメラは360°回転するため、全方位の撮影をすることができます。
送信機をもう1つ買い足せば、機体操作と、カメラ操作を2人で分業することができ、よりプロフェッショナルな映像を撮影することができます。
値段は高い機種ではありますが、高性能カメラやGPS機能など、DJIの中でもフルセットなドローンをお楽しみいただけることでしょう。Inspire 1は機能が多く高価格帯の機種のため、中級者以上の方に人気があります。
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Phantom 2
テレビや雑誌でもよく目にするのがPhantom 2です。金額が手頃なことと、操作もわかりやすいことから人気が高い機種です。飛行の安定性が抜群な点がPhantom 2の人気の最大の理由ではないでしょうか。
カメラは付属していないので、GOPROなどを購入する必要があります。ネットでもPhantom 2とGOPROを組み合わせて撮影している記事が多数アップされているので、検索してみるといいでしょう。
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Bebop Drone
1400万画素のカメラが搭載されていて、フルHDでの撮影ができるドローンで、価格も割安なことからとても人気がある機種です。操縦時スマートフォンの画面には、リアルタイムでフライト映像がライブストリーミング配信されます。
軽量で気軽にドローンを楽しめることから、初心者の方を中心に購入される方が多い商品です。
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ドローンの選び方
使用目的を明確にする
ドローンを選ぶ上で、重要なことは使用目的です。目的ごとに選ぶ機種が変わってくるためです。多くの方は、趣味で使用されると思いますが、空撮を楽しまれたいのか、飛行だけを楽しみたいのかでも選ぶ機種は変わってきます。
また、ドローンは農業分野などビジネス・商業利用での活躍が期待されていますが、撮影だけではなく、機能をカスタムしながらドローンを活用したい場合は、規模の大きいプロモデルやオーダーメイドなどが必要となる場合があります。
使用する場所を決める・確保する
ドローンは、空中を飛ぶ性質上、使い方を誤ると非常に危険な事故につながる場合がありますので、必ず、購入前に、安全で十分な広さがある場所を決め、確保しましょう。
操縦に慣れていない初心者の方が、人の多い街中や道路、公共施設などで操縦した場合、大参事につながるケースも想定されるので、十分に気を付けてください。
予算を決める
ドローンを趣味にする場合、決して安い趣味にはなりません。こだわればこだわるほど、お金がかかるので、必ず予算を決めましょう。例えば、月々これだけはドローンのために使っていいお金など、お小遣い制にするのもいいでしょう。
また、ドローンは、バッテリーやプロペラなど消耗品もありランニングコストもかかる場合があるため、その辺りも加味して予算決めができるといいでしょう。
ドローンを扱う上での注意点
飛ばす場所には細心の注意を払いましょう
ドローンは急成長している分野のため、まだ日本の法整備が追い付いていない部分があります。その上、最近では、ドローンによるトラブルがニュースで多く取り上げられているので、ドローンを飛ばす際には細心の注意を払いましょう。
土地は空中にも所有権が及ぶため、原則、ご自身の土地や法律や条例で禁止されていなく、他人の危険や迷惑がかからない広い敷地で飛行を行うようにしましょう。
カメラ付きのドローンはプライバシー侵害に注意
飛行中にカメラで撮影する場合は、プライバシーにも十分な配慮をするようにしましょう。知らない間に空から撮影されていたとすると、いい気分をしないのは誰だって理解できることだと思います。
突然の落下に注意
ドローンは安定した飛行が特徴ですが、突然の横風など、突風には弱い性質があります。特に機体が風で傾いてしまった場合、態勢を元に戻すことができなく、垂直に落下するケースもあります。
落下した場合は、ドローンの破損だけで済めばまだいいものの、人や家屋などに衝突した場合、大事故となり得るので、十分に注意しましょう。
万が一の事故に備えて、損害保険会社から発売されている個人賠償責任保障などに加入しておくとより安心です。