インターネットFAXの比較（PC・スマホのFAX受信サービス）

暮らしの中でファックスを使う機会はPCやスマホの普及でめっきり減りましたが、ビジネスにおいては紙を使う商習慣が根強く残っているため、仕事ではFAXを使っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、必ずと言っていいほどくっついていくる送付状などで、紙代やトナー代はバカになりません。また、会社にいないと確認できない点も現代人にとっては不便です。

そこで、最近では、PCやスマホでFAXの内容を確認できるインターネットFAXと呼ばれるネットサービスが人気があるので、各社のサービスを比較してみました。

インターネットFAXの比較

サービス名	BizFAX　ストレージ＆リモート	eFax	Toones インターネットFAX
サービス名
運営会社	NTTコミュニケーションズ	j2 Global Japan	Karigo
初期費用（税込）	1,080円 ※WEB申込みで0円の特典有り	0円	1,050円 ※番号取得費用
月額費用（税込）	1,080円	1,620円 ※年払いで16,200円（月あたり1,350円）	SOHOプラン 498円ベーシックプラン 798円 businessプラン 980円
受信料（税込）	0円	毎月150ページまで 0円 ※151ページ目以降は1ページ10.8円	8円・3円・0円 ※プランによって異なる
送信料（税込）	3分あたり 8.64円 ※一般加入電話の場合	毎月150ページまで 0円 ※151ページ目以降は1ページ10.8円（税込）・60秒ごとに1ページと計算	1ページあたり 50円・37円・13円 ※プランによって異なる
電話番号	050	03 ※全国57都市の市外局番から選択	03 ※全国7都市の市外局番と050から選択
受信方法	メール・WEB	メール	メール・WEB
送信方法	WEB	メール添付	メール・WEB
特典	WEB申込みで初期費用0円	30日間無料	－
公式サイト	【FAX機不要】NTTコミュニケーションズのインターネットFAX 「BizFAX ストレージ＆リモート」	PC/スマホからFAXを簡単に送受信	いつでもどこでもFAX送受信！ToonesインターネットFAX

※2015年4月24日調べのデータです。正確な情報は公式サイトでご確認ください。

BizFAX　ストレージ＆リモートは、最大手の電話会社NTTのグループ会社であるNTTコミュニケーションズが運営するサービスなので、ブランド力と安心感で人気が高いサービスです。

送受信を管理する専用の管理画面が用意されているので、過去に受信・送信したFAXを確認できる点が便利です。料金も、受信が0円で、送信も3分あたり8.64円とかなりリーズナブルに設定されているので、送受信の多いビジネスの現場で大幅なコスト削減が実現できるでしょう。

eFaxはインターネットFAXのパイオニアとして、アメリカ発のインターネットFAXプロバイダーです。コストパフォーマンスと、手軽に優れている点が特徴で、150枚まで送受信無料や送信をメール添付で行える操作性に高い人気があります。

そして、電話番号は、全国57都市の市外局番から選べるので、会社や自宅のある住所と同じ市外局番にすることで、対外的にも信頼感を得られる番号でファックスを利用することができます。

ToonesインターネットFAXは、3つのプランから選ぶことができるので、使用頻度に合わせてインターネットFAXを利用することができます。

業界最安値の498円のSOHOプランを利用すれば、送受信が少ない月はムダなコストを支払わずに済むので、個人事業主や小規模事業者に向いているでしょう。また、一斉送信では3,000件まで対応しているので、FAXDMや定期的に多くのFAXを出される方にも便利でしょう。

オプション（別途費用）でナンバーポータビリティー（NP）にも対応しているので、今お使いの番号をインターネットFAXに切り替えた後そのまま使用することもできます。

インターネットFAXは、ネット環境さえあれば、PCやスマートフォンからいつでもどこでもFAXを確認することができます。

また、そのままネット上またはメールで、FAXの送信もできてしまうので、わざわざ印刷することなく、FAXを送ることができ、コストも手間も省けるます。

ファックスの維持費は、固定電話代、電気代、紙代、トナー代など、かなりの費用がかかります。射インターネットFAXなら月額1,000円～1,500円程度の料金の中に含まれていて、送受信は使った分だけ払えばいいので、とても経済的で、コストを大幅に削減することができます。

FAXの多くは印刷する必要のないものが多いため、とても環境にやさしいサービスと言えるでしょう。また、申込書や記録に残すもので、必要な分だけ印刷すればいいので、ムダなく、エコを意識したビジネス活動を続けることができます。