2019年06月02日
フリーランスやベンチャーはレーザープリンタよりインクジェットが絶対おすすめな理由
- 2017年07月26日
- 家電・PC
フリーランス・個人事業主の方やベンチャーを起業した方で、これからプリンターを購入しようと思っている方は、絶対にインクジェットプリンタ(ビジネスインクジェット)がおすすめです。
私はWEB関連会社を起業して3年目になりますが、レーザープリンターもインクジェットプリンタも買いましたが、結論インクジェットプリンタが圧倒的にいいので、その理由をご紹介したいと思います。
<補足>主にレーザープリンタのデメリットを並べてしまっていますが、速くてキレイで便利なレーザーには、個人事業主やベンチャーにつらすぎるほど、デメリットが多いのです...。
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コスパに歴然の差
ご存知の通りレーザープリンタは、インクジェットプリンタに比べると、まず価格が高いです。プリンタのコスパを測る上では2つの要素があります。
本体価格
レーザープリンタは、速くてキレイに印刷ができ、機種によっては、FAXや大量にスキャンができる自動原稿送り装置(ADF)、自動ホチキスなどなど、便利な機能が豊富についていることから、本体の価格が高いです。
一方で、インクジェットプリンタは1~2万円で購入することができ、最近ではFAXやADFも搭載したビジネスインクジェットも手頃な価格で売られています。
トナー・インク代
本体をなんとか購入したとしても、問題はトナー代です。トナーはCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・黒)の4本が入っていて、私が持っていたレーザープリンタは1本安くても5,000円程度したので、トナーをフル交換すると2万円もかかっていました...。
また、トナー以外にもレーザープリンタはドラムや光源体など、耐用年数が5年程度の部品が多く交換が必要になることも多いため、かなり維持費がかかります。
インクジェットは、トナーではなく、液体のインクを使用するため、インクカートリッジは1本1,000円前後の低価格で売られています。互換品(サードパーティー)も多いのもうれしいです。
小さい会社にはコンパクトなサイズで
レーザープリンタは、縦にも横にもサイズが大きくて、重さは20kgを超えるものも多くあります。狭くて小さいオフィスに置くと、何よりも存在感を放ってしまいがちです(笑)
インクジェットプリンタは、元は家庭向けに作られたものなので、コンパクトなものが多く、ベンチャーやスタートアップの狭いオフィスでも邪魔になることがありません。
あと個人的には、インクが切れたときに、レーザーだと、トナーが大きいので、中々買い物ついでに家電量販店で買って持って帰るのは面倒なんですが、インクカートリッジなら、小さいので適宜買えるところもオススメな点です。
A3対応とスキャナーは必須機能
レーザープリンタでA3対応の機種となると、高額でサイズもかなり大型のものとなります。A4のカラーレーザーは、1~2万円で販売されていますが、A4レーザーは不便です。
業種や仕事内容によっても異なると思いますが、A3で印刷することは意外と多くあります。例えば、パワーポイントで作った資料をA4版の小冊子にして印刷することがかなり頻繁にあります。
あとは、役所や国から届いた絶妙にA4を超えるサイズ感の書類をコピーやスキャンするときにも、A3用紙を使います。A4しかスキャンできないプリンタほど、イライラさせるものはありません...。
請求書や送付状など、A4版しか印刷しないという人はレーザープリンタでもいいかもしれませんが、A3印刷は仕事で多く使うことを覚えておくといいでしょう。
まとめ
レーザープリンタの方がキレイで速くて便利なことは間違いないのですが、コスパ・サイズ感・機能から考えると、ベンチャーやフリーランスの人には、インクジェットプリンタが向いていると思います。
将来会社が大きくなった暁には、高性能なレーザープリンタを買ってやろうと思っていますが、私はまだまだインクジェットプリンタにお世話になると思います(笑)
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