2016年02月28日
ietty(イエッティ)と不動産ポータルサイトの違いを比較
- 2015年04月27日
- 暮らし・生活
最近、Facebookで話題になっている新しい住まい探しの方法をご存じですか?
お部屋探されサイト ietty(イエッティ)がこれまでの不動産ポータルサイトとは違う賃貸物件選びができることで注目が集まっています。
住まい探しでは必ずと言っていいほどお世話になる不動産ポータルサイトは、SUUMO(スーモ)やHOME'S(ホームズ)をはじめ、今では数えきれないほどありますが、今回はiettyとの違いを比較してみました。
ietty(イエッティ)とSUUMO・HOME'Sの違い
サービス名 | ietty (イエッティ) |
SUUMO・HOME'S (大手不動産ポータルサイト) |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社ietty ※創業者は住友不動産出身 |
SUUMO 株式会社リクルート住まいカンパニー |
HOME'S 株式会社ネクスト ※創業者はリクルート出身 |
||
サービス開始年月 | 2013年6月 | SUUMO 2009年8月 ※住宅情報をSUUMOに統一 |
HOME'S 1997年4月 |
||
会員登録 | 必要 ※Facebookアカウントでログイン可 |
原則不要 |
利用料 | 無料 | |
物件情報 | 非公開 | 公開 |
物件数 | 3,900,000件 ※物件提案数 |
SUUMO 2,093,455件 ※掲載賃貸物件数 |
HOME'S 4,537,974件 ※掲載賃貸物件数 |
||
検索方法 | 不動産会社から提案 | 自分で探す |
不動産会社への連絡方法 | 専用チャット | 電話・メール |
対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉 ※順次エリア拡大予定 |
SUUMO 日本全国 |
HOME'S 日本全国・タイ・台湾・インドネシア ※グループ会社Trovitが世界43か国に展開 |
||
仲介手数料・礼金 | 不動産会社や物件によって異なる | |
公式サイト | ietty | SUUMO・HOME'S |
※2015年4月27日に独自に調べたデータです。正確な情報は公式サイトや運営会社にご確認ください。
利用には会員登録(無料)が必要
SUUMOやHOME'Sは、原則会員登録をしないで物件の検索や問い合わせができるサービスですが、iettyはサービスの特性上、会員登録(無料)が必要となります。
会員登録は、Facebookのアカウントまたはメールによる登録ができます。住みたい駅や家のこだわり条件を質問形式で答えていけばものの2分程度で完了します。
物件探しは営業マンの提案を待つだけ
これがこれまでの不動産ポータルサイトとの一番の違いかもしれませんが、iettyは会員登録後、iettyと提携している不動産会社の営業マンが希望条件に合う物件をピックアップして提案をしてくれるのです。
細かい条件設定や大量に出てくる物件から探す手間がなく、よりフィーリングで物件探しができる点が最大の特徴と言えるでしょう。
また、営業マンには利用者の口コミとレビューをもとに、ランキングが付けられていて、複数の営業マンから提案をもらうことができます。
つまり、ietty内で不動産会社同士の競争が自然に生まれ、よりよい提案をした営業マンが契約を取れるという理にかなった仕組みだったりします。
不動産会社との連絡は専用のチャット画面で
会員登録が完了すると専用のチャット画面が開き、ネット上で不動産会社からの提案を受けたりや相談をすることができます。
これまでの不動産ポータルサイトは「探す」ことに重きが置かれていたため、物件の問い合わせをした後は、電話やメールで直接不動産会社とやり取りすることが一般的でしたが、iettyはチャットなので、電話が鳴ったりメールを返信する煩わしさから解消されます。
対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉(順次拡大予定)
iettyは始まったばかりのスタートなので、対応しているエリアが東京・神奈川・千葉・埼玉に限られています。そのため、探している物件の地域が東京・神奈川・千葉・埼玉のどこかであれば利用できるでしょう。
ただ、公式サイトには順次拡大(予定)とかかれているので、これから各地の物件探しで利用できることに期待しましょう。
それにしても、HOME'Sが日本の他に、グループサイトを加えると世界46か国に展開していることに驚き!グローバル企業だったんですね。
まとめ
最初、iettyのキャッチコピーである「お部屋探されサイト」の意味がいまいちわかりませんでしたが、SUUMOやHOME'Sと比較してみて、iettyはまるで複数の不動産会社に足を運ぶように、ネット上で不動産会社の営業マンとコミュニケーションを取りながら、物件を探すことのできるサービスだったことがわかりました。
昨年には国土交通省が「ITを活用した重要事項説明等のあり方に係る検討会」を立ち上げ、国をあげて本格的に不動産のネット化を進め始めたので、近い将来には不動産屋さんに行かなくても、物件を探して契約ができる時代が訪れるかもしれません。
ネットで新しい住まい探しを提案したiettyをはじめ、大手不動産ポータルサイトなどによって、不動産業界のIT化がさらに進み、革新していくことが楽しみで仕方ありません。
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